100億宣言と地域貢献への挑戦

株式会社イバノが、中小企業庁が推進する「100億宣言」企業として登録されたことをご報告いたします。
「100億宣言」とは、中小企業の皆様が飛躍的な成長を遂げるために、自ら「売上高100億円」という野心的な目標を設定し、その実現に向けた具体的な取り組みを行うことを宣言するものです
この宣言を通じて、企業の強いコミットメントと具体的な実現可能性を明らかにすることで、我が国および地域の経済を支える中小企業の加速的な成長の機運醸成を図ることを目的としています
宣言した企業は、その取り組みが「100億企業成長ポータル」に掲載され、見える化されることで、更なる機運醸成に繋がります
「食の安心安全を通して、地域社会に貢献する」
この理念のもと、全従業員の物心両面の幸福を追求し、働く人々が明るく元気に、イキイキと働ける環境を大切にしています。同社は年商46億円規模の事業を展開しており(2025年3月期時点)、これまでの冷凍食品卸業の枠にとらわれず、食品分野を中心とした成長領域や関連事業(PB製造、6次化、小売店舗、ECサイト等)への展開を図り、新たな付加価値の創出に挑戦していきます。そして、「年商100億円以上」という目標を通じて、企業としての成長だけでなく、地域社会、特に県民の所得向上にも積極的に貢献していくことを目指しています
今回の「100億宣言」においては、下記の具体的な取り組みを通じて、目標達成と地域社会への貢献を実現していく計画です。
自社製造工場の大規模設備投資による生産能力強化と高付加価値商品の開発: 生産性向上と品質維持のために、最新鋭の高性能設備を導入し、これにより、製造過程の効率化と製品の均一性を確保し、安定的な供給体制を構築します。また、大規模な設備投資を行い、生産能力を増強・効率化します。これにより、より高品質で付加価値の高い商品の開発・提供が可能となります
全社的なDXによる効率化及び品質管理体制の強化と最新基準への対応: AIを活用した生産管理システムを導入し、歩留まり向上とエネルギー効率改善を図ります。また、品質管理体制を強化し、食品安全に関する最新基準に対応することで、お客様に安心・安全な食品を提供します
SDGsへの貢献(脱炭素化、食品廃棄物、最新の排水処理システム、再生可能エネルギーの採用)省エネルギー設備の導入によるCO2削減とエネルギーコストの削減、そして、再生可能エネルギーの導入、特に太陽光発電による電力活用を進め、持続可能なクリーンエネルギーの実用に貢献します
食品廃棄物のリサイクルを徹底し、自社工場から発生する全ての動植物性残さを可能な限り再生利用することを目指します。また、最新の工場排水処理システムを導入し、排水の管理を地域基準より厳しく自社基準で管理します
その他、自社敷地内に津波避難設備等を建設や、可能であれば地域社会の防災拠点としての機能も担っていく方針です
株式会社イバノは、これらの取り組みを通じて、地域経済全体を押し上げるエンジンとなり、県民の所得向上にも貢献していくことを目指します
全従業員が「フィロソフィ」を心根に「全員野球」で、一丸となってこの大きな目標に取り組んでいます。
今後の株式会社イバノの挑戦にご期待ください。