仕事をするときには、次から次へといろいろな問題を短い時間に判断し、化帰結していかなければなりません。問題に遭遇したときに、一瞬で問題の核心をとらえ、判断できなければ、問題は常に先送りされ、仕事が進まなくなってしまいます。
問題に対しては、意識を研ぎ澄ませ、すさまじい集中力で、あたかも太陽の光をレンズで一点に集めるように、全神経を集中させる必要があります。しかし、それは常日頃から集中して考えることが習慣化されていなければ決してできないことです。
日ごろからどんなささいなことに対しても有意注意を心がけ、すさまじい集中力を注いで、真剣に考える習慣を身に付けることが大切です。
すさまじいという表現がついてくるとすごい大きなことに感じますね。
ただの集中力ではありません、すさまじい集中力です。
補足にも書かれていますが、日ごろから考える習慣がないと出来ないことだと思います。
稲盛語録のひとつに「強い情熱」という言葉があります。
強い情熱とは寝ても覚めても、二十四時間そのことを考えている状態ということで、まさに、それがすさまじい集中力につながるのだと思います。
稲盛氏の名言はたくさんありますが、どれも前向きで精神的な支えになる言葉ばかりですね。